建売住宅と注文住宅の特徴と違いとは?

2019年07月01日

分譲住宅

建売住宅と注文住宅と違いは?

 

 

ざっくり簡単に言えば

 

建売住宅は

不動産会社が用意した土地に建物を建築し、完成して(もしくは完成する前に)土地建物で購入し入居するもの

 

注文住宅は

ハウスメーカー・ビルダー・地元工務店などに依頼して自分に合った住宅を建築するもので、土地は自分で用意しなければならない。

 

建売住宅と注文住宅の特徴(メリット・デメリット)を下記にまとめてみました。

 

建売住宅の特徴

価格:〇

建売住宅が注文住宅と比べて安い理由は、

複数棟建てる傾向にある建売住宅は1棟建てるよりスケールメリットが出しやすい

(例として、ここで5棟建てるから〇〇円安くして・現場監督の移動時間コストが削減)

 

1階と2階が同じいわゆる総2階の建物が多くコストが下げられる

住宅はこだわった間取りにすると価格が高くなる傾向があります。例えば凸凹がたくさんある住宅は同じ面積でも使う外壁の長さが長くなったり、大工手間が増えたりコストが上がる。

 

③①に近いのかもしれませんが、似たような間取りの住宅を複数棟建てるため作業効率が上がり、工期が短くなりそれにより人件費交通費などが下がりコストダウンができます。

 

現在の建売住宅は第三者機関の検査を入れたり、モラルも上がり手抜きをしてコストを下げる業者はほとんどいなくなっているように感じます。

 

自由度:✕

建売業者が計画して立てるため自由度はありません。

 

土地の広さ:〇~△

30~35坪あたりが一般的てす。車が2台停めてちょうどいい大きさですが土地の広さを求める方には物足りないかもしれません。

 

耐震性:〇

現在の建売住宅の主流は耐震等級3の住宅性能評価を取得しているものも多く耐震性は高い。

 

ZEH対応:✕

まだ対応している建売住宅はほとんどありません。

 

太陽光発電システム搭載:✕

今のところほとんど対応していない模様です。

 

 

参考としての建売住宅の販売状況はこちらからご覧頂けます。

 

注文住宅の特徴

 

価格:△~✕

あくまでも建売住宅と比較しての価格です。外観にこだわれば一般的な外壁材から見た目や耐久性が高いタイルを使ったり、耐火性能が極めて高いパワーボードなどを使えば価格が上がります。

 

自由度:〇

建てる方の家族構成・考え方やこだわり方に応じて自由に立てることが出来る(あくまでもご予算と建築基準法の範囲内で)ので満足度は一般的に高いと言えます。

 

土地の広さ:〇

土地は建てる方が探すため、エリアや大きさを自由に決めることが出来ます。ただし予算に制約されます。

 

耐震性:〇

ツーバイフォー住宅やコンクリート住宅など〇〇地震でも壊れなかった住宅!と謳っているように今は耐震性はマストです。

 

ZEH対応:〇

多くのハウスメーカービルダー工務店が対応住宅を前提で建築しつつあります。(現在は過渡期)

 

太陽光発電システム搭載:〇

ZEH住宅とセットで考えますので搭載が進んでいます。

 

 

こういった方にお勧め

①高性能住宅(断熱・耐震・耐火・耐久性)がほしい。

②いろいろ自分で決めたい

③間取りや仕様にこうしたいという強い気持ちがあり建売住宅では満足できない。

 


参考として注文住宅を手掛ける株式会社日建ホームズのHPはこちらからご覧頂けます。

まとめ

 

結論としては建売住宅が悪くて注文住宅がいいという話ではなく、建てられる皆様の個々のライフスタイルや考えで各特徴をご理解の上お選びいただければいいかと思います。

 

これは住宅は基本性能を備えた住宅で、住みたいエリアにあり、住宅に掛ける予算も家賃並みに抑えたいという方は建売住宅がお勧めできますし、

逆に、住宅の性能を高め間取りにもこだわりこれもしたいあれもしたいとお考えの方には注文住宅がお勧めです。

 

 

 

 

トップページへはこちらから

 

土地検索トップはこちらから